【今回の記事について】
■こんな人のために書いています
⇒北海道の第二新卒・既卒・フリーターで正社員就職をしたい人
■この記事を読むと以下のことがわかります
⇒就職エージェントサービスを活用した就職活動
北海道の第二新卒・既卒・フリーターの方が就職/転職活動をするとき,どのようにすれば良いか迷う方も多いと思います。
そこで今回は,北海道の第二新卒・既卒・フリーターの方が未経験から正社員就職をするときに知っておきたいこと,あなたの就職活動を支えてくれる就職支援サービスについて徹底解説します。
↓北海道の方は「DYM就職」を利用すると最短ルートで就職できます。
目次
データで見る北海道の雇用
地元就職率の推移

【出典】厚生労働省「雇用動向調査」,文部科学省「学校基本調査」
- 北海道:80.46%
- 全国平均:66.74%
有効求人倍率

【出典】厚生労働省「職業安定業務統計」
- 北海道:1.26倍
- 全国平均:1.45倍
一人あたり賃金

【出典】厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
- 北海道:395万円
- 全国平均:461万円
第二新卒の基本
第二新卒とは:就職後,短期離職をした人
第二新卒とは,就職後,3年以内に短期離職をした人のことを言います。ただ,定義であって,書籍やWebサイトによっては「社会人1〜3年目の若手社員」「卒業後,社会人経験がない人」(←後者は「既卒」と呼ぶのが一般的です)を指すこともあります。
第二新卒から転職活動をするとき,社会人経験があるため企業側からすると「社会人としての基礎の研修をする必要がない」「年齢が若いのでポテンシャルがある」というメリットがあります。
一方,短期離職のためキャリアが少ないこと,採用面接時「なぜ短期離職をしたのか?」という問いに答える必要があるというデメリットもあります。ただし,これらは就職支援サービスを活用することでサポートしてもらえるので,心配する必要はないでしょう。
新規学卒者の離職状況:3年以内に離職する人は32.0%

厚生労働省「新規学卒者の離職状況」
厚生労働省の「大学等卒業者及び高校卒業者の就職状況調査」によると,大学卒の3年以内の離職率は32.0%でした(3年目までの離職率のデータがある2016年を参照)。
- 1年目:11.4%
- 2年目:10.6%
- 3年目:10.0%
転職を考えたきっかけ:キャリアアップなど前向きな理由が多い
第二新卒・既卒・フリーターを中心にした20代若手に特化した人材紹介事業を運営するUZUZの調査によると,転職を考えた理由として,「将来の目指す方向に近づくため(23.3%)」がもっとも多くなりました。続いて,「年収が低いため(14.9%)」「スキルが身につかない環境のため(12.8%)」という結果になっています。「キャリアアップ」など前向きな理由から転職を考えていることがわかります。
- 1位:将来の目指す方向に近づくため(22.3%)
- 2位:年収が低いため(14.9%)
- 3位:スキルが身につかない環境のため(12.8%)
- 4位:入社前に聞いていた条件と違っていたため(10.1%)
- 5位:現職の残業時間が長すぎるため(7.4%)
次の就職で希望する条件:「働きやすい環境」を重視する傾向
第二新卒の方が,次の就職でいちばん希望する条件は「土日休み(23.4%)」でした。「福利厚生」や「社風」といった条件も重視していることから,就業経験がある第二新卒の方は,「働きやすい環境」を重視する傾向があることがわかります。
- 1位:土日休み(23.4%)
- 2位:福利厚生が充実している(10.6%)
- 3位:自分に合った社風である(9.3%)
- 4位:特定の職種を経験できる(8.2%)
- 5位:金銭面の条件がよい(7.5%)
※5位まで抜粋
【第二新卒の転職活動のまとめ】
- 新卒者のうち,3年以内に離職する人は32.0%
- 転職を考えたきっかけは「将来の目指す方向に近づくため」が多い
- 次の職場では「働きやすい環境」を重視する傾向がある
既卒の基本
既卒とは:大学卒業後,就職をしなかった人
既卒とは,大学卒業後,就職をしなかった人のことを言います。
既卒から就職活動をするとき,良くも悪くも就職したことがないため「企業の色に染まっていない」「年齢が若いのでポテンシャルがある」というメリットがあります。
一方,「未経験」であること,採用面接時「既卒としての空白期間に何をしていたか?」という問いに答える必要があるというデメリットもあります。ただし,これらは就職支援サービスを活用することでサポートしてもらえるので,心配する必要はないでしょう。
大学卒業者の就職率:就職希望者のみが対象になっていることに注意

厚生労働省「大学等卒業者及び高校卒業者の就職状況調査」
厚生労働省と文部科学省による「大学等卒業者及び高校卒業者の就職状況調査」によると,2019年3月卒の就職率は97.6%でした。
就職率は就職に至った割合を表す数値のため,分母になるのは就職希望者数です。
就職(内定)率=就職決定者数÷就職希望者数
就職活動をしていたけれど就職できなかったという既卒者はここに含まれます。
一方,既卒者の中にはそもそも就職活動をしていなかったという方もいます。そこで大学卒業後の状況について,もう少し深堀りをしてみましょう。
大学卒業後の状況:大学を卒業した人の9.5%が既卒

文部科学省「大学卒業後の状況」
上の表は,文部科学省「大学卒業の状況」をまとめたものです。
2018年3月卒を見ると,大学卒業者は約56.5万人でした。
そのうちの11.8%にあたる約6.6万人が大学院・専修学校・外国の学校等に進学しています。
就職をしたのは全体の77.1%にあたる約43.6万人です。正確にはこのうち約3%の人がフルタイムの契約社員,フルタイムの派遣社員などの非正規の職員にあたりますが,詳細については割愛します。
「一時的な仕事に就いた者」というのは,パート,アルバイトなどです。
「進学も就職もしていない者」と「その他」(進学準備中,就業準備中,家事手伝い,ボランティアなど)の部分が既卒者に該当します。既卒者は大学卒業者の約9.5%にあたります(約5.4万人)。
周囲の人たちが社会人として働いているのを見ると,「既卒は自分だけなんじゃないか…」と不安になってしまう方もいるかもしれませんが,同じ境遇の人は少なくないということを考えると,前向きな就職活動ができるはずです。
既卒になった理由:就職活動をしなかった(28.7%)

UZUZ「若者キャリアレポート<2020春>」
第二新卒・既卒・フリーターを中心にした20代若手に特化した人材紹介事業を運営するUZUZの調査によると,既卒になった理由は,「学生時代に就職活動をしなかったため(28.7%)」がもっとも多くなりました。続いて,「学校を中退したため(20.3%)」(大学中退)が多い結果となりました。
ちなみに「就職活動をしたが,内定を獲得できなかったため(13.9%)」というのが,先ほどの就職率(97.6%)の残り2.4%の人にあたります。内定を獲得できなかった理由には「面接に苦手意識があったため」や「選考社数が少なかったため」などがあげられます。
就職活動をしなかった理由:就職以外でやりたいことがあった(30.9%)

UZUZ「若者キャリアレポート<2020春>」
学生時代に就職活動をしなかった理由については,「就職以外でやりたいことがあったため(30.9%)」がもっとも多い回答になりました。「やりたいこと」の具体例としては,「留学」や「将来の夢(音楽,役者としての活動)」があげられます。
就職活動をはじめたきっかけ:年齢的に正社員として働く必要がある(31.6%)

UZUZ「若者キャリアレポート<2020春>」
既卒の方が就活をはじめたきっかけとして「年齢的にそろそろ正社員として働く必要があると思ったから(31.6%)」がもっとも多い結果となりました。誕生日や年次で年齢を意識し,就職活動を本格的に開始する方が多いようです。
【既卒の就職活動のまとめ】
- 大学を卒業した9.5%が既卒になっている
- 既卒になった理由は「就職活動をしなかったから」が多い
- 就職活動をはじめたきっかけは「年齢」が多い
フリーターの基本
フリーターとは:主に非正規雇用で生計を立てている人
フリーターとは,正社員・正職員以外の就労雇用形態,パート・アルバイトなどの非正規雇用で生計を立てている,15歳から34歳の若者を指します。
この定義で言うと,契約社員や派遣社員もフリーターに含まれますが,一般的にはパートやアルバイトなど非正規雇用で生計を立てている方をフリーターと呼ぶことが多いようです。
フリーターから就職活動をするとき,良くも悪くも就職したことがないため「企業の色に染まっていない」「年齢が比較的若いのでポテンシャルがある」というメリットがあります。
一方,「未経験」であること,採用面接時「なぜ就職しなかったのか?」,人によっては「空白期間は何をやっていましたか?」という問いに答える必要があるというデメリットもあります。ただし,これらは就職支援サービスを活用することでサポートしてもらえるので,心配する必要はないでしょう。
年齢別の正規雇用移行率:「25〜34歳」がもっとも多い

総務省統計局「就業構造基本調査」
上のグラフは「年齢別の正規雇用移行率」を表したものです。もう少しかんたんに言うと,「何歳の頃に正社員就職したか」を表しています。
正社員就職する人がもっとも多い年齢層は「25〜34歳(34.9%)」でした。そして,「15〜24歳(27.6%)」が続きます。これは大学や大学院を卒業して就職することを考えると納得できます。
就業期間別の正規移行率:非正規雇用の期間が長いほど就職が困難になる
一方,正社員就職しようと思っても,非正規雇用が続いてしまう人もいます。
上のグラフは「就業期間別の正規移行率」を表したものです。これは非正規雇用を何年間続けたあとに正社員就職をしているかを表しています。
正社員就職するのがもっとも多かったのは,非正規雇用が「1年〜3年未満」(26.3%)の人でした。「1年〜3年未満」をピークにして,非正規雇用の期間が長ければ長いほど正社員就職する人の割合が減っているのが顕著になります。
フリーター(パート・アルバイト)やニートなど非正規雇用でいる期間が長いほど,正社員就職するときのハードルが高くなるため,就職を考えたときは行動に移してみましょう。
就職・転職を考えるきっかけ:男性は年齢,女性はライフステージ
第二新卒・既卒・フリーター向けの就職支援サービス「ハタラクティブ」の調査によると,正社員として就職・転職するきっかけについては,男性は「その他」を除き「年齢を気にして就職・転職活動を開始(25 .5%)」がもっ とも多く,女性は「結婚や出産などのライフステージの転機に就職・転職活動を開始(45.8%)」が多い 結果となりました。
就職・転職を考えるきっかけ(男性)
- 1位:その他(37.8%)
- 2位:年齢を気にして就職・転職活動を開始する(25.5%)
- 3位:結婚や出産などライフステージの転機に就職・ 転職活動を開始する(24.3%)
- 4位:親から言われて就職・転職活動を開始する(6.6%)
- 5位:友人から言われる/友人が就職・転職している のを見て就職・転職活動を開始する(4.7%)
就職・転職を考えるきっかけ(女性)
- 1位:結婚や出産などライフステージの転機に就職・ 転職活動を開始する( 45.8%)
- 2位:その他(28.8%)
- 3位:年齢を気にして就職・転職活動を開始する( 18.7%)
- 4位:親から言われて就職・転職活動を開始する(4.3%)
- 5位:友人から言われる/友人が就職・転職しているの を見て就職・転職活動を開始する(1.6%)
仕事をする上でいちばんこだわる条件:収入・給与(39.8%)
あなたが仕事を選ぶとき,どのような条件にこだわりますか?
仕事をする上で一番こだわる条件は,「収入・給与(39.8%)」が1位となり,次いで「職場環境・ 人間関係(17.0%)」「仕事内容(8.2%)」「労働条件(7.7%)」と続く結果となりました。
フリーターという正規雇用よりも不安定な働き方のため,まずは「お金」を理由にあげる人が多い傾向があるようです。
仕事をする上でいちばんこだわる条件
- 1位:収入・給与(39.8%)
- 2位:職場環境・人間関係(17.0%)
- 3位:仕事内容(8.2%)
- 4位:労働条件(7.7%)
- 5位:福利厚生(6.2%)
仕事選びで妥協できる条件:企業の大きさや知名度を気にしない人が多い
一方,仕事選びで妥協できる条件では,1位「企業知名度(32.1%)」,2位「企業規模(26.5%)」となりました。企業の大きさや知名度は,そこまで気にしない人が多いことがわかります。
ベンチャー企業や中小企業は,大手企業よりも仕事の裁量があるため,ベンチャー企業や中小企業に魅力を感じる人が多くなっていると言えるでしょう。僕は人材紹介会社さんなどに取材に行くことが多いのですが,入社1年目でもWebマーケティングを1人で担当している企業さんも普通にあります。
仕事選びで妥協できる条件
- 1位:企業知名度(32.1%)
- 2位:企業規模(26.5%)
- 3位:通勤時間(15.0%)
- 4位:休日(13.5%)
- 5位:収入・給与(12.8%)
※5位まで抜粋
引用:「ハタラクティブ 若者しごと白書2019( https://hataractive.jp/ )」
【フリーターの就職活動のまとめ】
- 正社員就職する人がもっとも多いのは25〜34歳
- 就職を考えるきっかけは,男性は「年齢」,女性は「ライフステージ」が多い
- 仕事選びで妥協できる条件は「企業知名度」「企業規模」が多い
公的サービスと民間サービス
就職支援サービスには「公的」と「民間」によるものがあります。
公的サービス:ハローワークなど
公的な就職支援サービスには厚生労働省が設置する「ハローワーク」(公共職業安定所)や各都道府県が設置する「ジョブカフェ」(若年者のためのワンストップサービスセンター)があります。
どちらも求人検索や各種セミナーが受けられるものの,キャリアカウンセリング,書類添削,面接対策といった個別のサービス部分がどうしても弱くなってしまうのが難点です。
また,ハローワークは採用する企業側も無料で利用できるため,いわゆるブラック企業の求人が多くなりやすいデメリットもあります(ジョブカフェの求人データベースはハローワークと共通です)。
公的と民間のサービスレベルの比較をたとえると,公立と私立の学校,公共スポーツセンターと民間企業が運営するフィットネスジムの設備などを比較するとわかりやすいと思います。
民間サービス:就職エージェントなど
民間の就職支援サービス(就職/転職エージェント)には次の特徴があります。
- キャリアカウンセリングが丁寧
- 求人の質が高い
- 書類添削や面接対策などのサービスが充実している
就職エージェントは,個別のキャリアカウンセリング充実しています。
また,就職エージェントの求人は質が高いのも特徴にあげられます。
さらに,採用面接の日時,給与交渉などのやりとりもエージェントがあなたの代わりに行ってくれます。つまり,就職活動のすべてをサポートしてもらうことが可能なのです。
エージェントを無料で利用できる理由
ここまでサービスが充実していると「なぜ無料で利用できるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。たしかに無料だと不安になってしまいますよね。
就職エージェントなどの人材紹介会社は,求職者を企業に紹介すると「紹介料」という形で企業から報酬をもらいます。そのため,求職者(あなた)からお金をもらう必要がないのです。
「お金を払ってでも人材がほしい」という企業は人材を大切にする傾向があるため,就職エージェントを使った就職活動では,必然的にブラック企業が排除されやすくなります。
民間→公的の順番に使うのがオススメ
就職支援サービスを利用するときは,
- まずは民間の就職支援サービスを利用する
- 利用できなかったときは公的の就職支援サービスを利用する
この順番で利用すると,あなたにとってより良い求人に出会えるでしょう。
民間の就職支援サービスの選び方
就職支援サービスは2つのタイプがある
民間の就職支援サービスには大きく2つのタイプがあります。
就職サイト
ひとつは就職サイトです。就職活動をしたことがある方なら,一度はリクナビやマイナビなどの就職サイトを見たことがあると思います。多くの公開求人が掲載されており,自分の希望する条件を絞って検索し,自分で応募します(「求人サイト」「ナビ媒体」と呼ばれることもあります)。
基本的には自分で求人を見つけて,その企業に合った対策をします。ただ,職歴に自信がない第二新卒・既卒・フリーターといった方の場合,丸腰で臨むと苦戦する感じが否めません。
就職エージェント
もうひとつは就職エージェントです。サービスサイトから登録後,キャリアアドバイザー(「リクルーター」などの呼び方もあります)のカウンセリングを受け,自分に合った求人を紹介してもらいます。
その後は,書類添削や面接対策,日程調整などのサポートが受けられます。就職エージェントを運営する人材紹介会社は,企業がどんな人材を欲しがっているか,どんな社風なのかといった情報を豊富に持っているため,ミスマッチすることなく選考が受けられるのがメリットです。
一方,就職サイトと異なり対面やオンラインでカウンセリングを受ける必要があるという手間はかかります。反対に言うとこれだけ乗り越えれば使う価値は十分あると言えるでしょう。
就職/転職エージェントは対象ごとに異なる
一口に就職エージェントと言っても,対象はさまざまです。
ここではわかりやすく人材業界最大手のリクルートのブランドで解説します。
- 新卒向け:リクナビ就職エージェント
- 若年層向け:就職Shop
- 一般転職向け:リクルートエージェント
- ハイクラス向け:リクルートダイレクトスカウト
就職/転職エージェントというと「一般転職向け」のサービス(リクルートエージェント,dodaなど)を思い浮かべる方が多いと思いますが,これらのサービスはすでにその職種のキャリアを持っていて,「次のステップとして転職したい」という方向けです。
第二新卒・既卒・フリーターなど職歴に自信がない方は利用できません。正確には,登録はできますがカウンセリングを受けても求人を紹介してもらえる可能性は限りなく低くなります。
第二新卒・既卒・フリーターが使うべきは「若年層向け就職エージェント」
第二新卒・既卒・フリーターなど未経験から正社員就職を目指している方が利用すべきは「若年層向け就職エージェント」です(DYM就職,ハタラクティブ,ウズキャリなど)。
これらのサービスは,新卒ではない,かといって職歴があるわけでもない(または乏しい)若年層の就職支援を専門にしています。そのため,扱っている求人は未経験からでも働けるものが多数あります。
若年層向け就職エージェントで扱う求人は,誰もが知っている大手企業がメインというわけではありません。ただ,知名度がなくても優良な企業(BtoB企業など)はたくさんあります。まず,はじめの一歩として正社員就職をして,そこでキャリアを積んでから次のステップを目指すというのも良いでしょう。

2020.03.27
DYM就職・ウズキャリ・ハタラクティブ・第二新卒エージェントneo・就職Shop・ジェイック・マイナビジョブ20’s・いい就職ドットコム,第二新卒・既卒・フリーター向け就職エージェント徹底比較
【今回の記事について】 ■こんな人のために書いています ⇒若年層向け就職エージェントのどこが良いか比較したい人 ■この記事を読...
北海道で選びたい若年層向け就職エージェント
北海道で選びたい若年層向け就職エージェントを紹介します。第二新卒・既卒・フリーターなど未経験から正社員就職できる求人を扱っているため,職歴に自信がない方も積極的に活用しましょう。
UZUZ:20代の第二新卒・既卒・フリーター向け就職/転職サイト
運営会社 | 株式会社UZUZ |
種類 | 若年層向け就職エージェント |
年齢 | 18〜29歳 |
学歴 | 高卒以上 |
書類選考 | あり |
雇用形態 | 正社員 |
対応地域 | 北海道 東京,埼玉,千葉,神奈川 愛知,岐阜,三重 大阪,京都,兵庫,滋賀,奈良 |
利用料金 | 無料 |
「ウズキャリ」は,株式会社UZUZが運営する第二新卒・既卒・フリーター向けの就職エージェントです。ウズキャリは1人あたりにかける時間が他社の10倍という丁寧なカウンセリングに定評があります。
UZUZは大阪府に「旭川オフィス」があります。
住所:北海道旭川市3条通19丁目Ludi3F
【UZUZのポイント】
- 第二新卒・既卒・フリーターの内定率86%以上
- ブラック企業を完全排除
- 大手企業からベンチャー企業まで優良企業求人多数

2019.01.09
ウズキャリの特徴,利用の流れ,評判・口コミなど徹底解説
このページでは,「ウズキャリ」の特徴や利用の流れ,評判・口コミなど徹底解説します。 ウズキャリを運営する「UZUZ」 ...
DYM就職:第二新卒・既卒・フリーターでも正社員に!
運営会社 | 株式会社DYM |
種類 | 若年層向け就職エージェント |
年齢 | 18〜29歳がメイン(30代可能) |
学歴 | 不問(中卒可能) |
書類選考 | あり |
雇用形態 | 正社員 |
面談地域 | 東京 札幌 仙台 名古屋 京都 大阪 広島 福岡 |
利用料金 | 無料 |
「DYM就職」は,株式会社DYMが運営する第二新卒・既卒・フリーター向けの就職エージェントです。第二新卒・既卒・フリーターなどの方にとって使いやすいエージェントと言えるでしょう。
DYM就職は北海道に「札幌事業所」があります。
- 住所:北海道札幌市北区北7条西4丁目1-2 KDX札幌ビル 1F
- アクセス:JR札幌駅北口より

2019.01.08
DYM就職の特徴,利用の流れ,評判・口コミなど徹底解説
このページでは,「DYM就職」の特徴や利用の流れ,評判・口コミなど徹底解説します。 DYM就職を運営する「DYM」 ...
いい就職ドットコム:既卒・第二新卒専門 正社員就職支援サイト
運営会社 | ブラッシュアップ・ジャパン株式会社 |
種類 | 若年層向け就職エージェント |
年齢 | 22〜29歳 |
学歴 | 大卒以上 |
書類選考 | あり |
雇用形態 | 正社員 |
対応地域 | 全国(東京・横浜・名古屋・大阪にオフィスあり) |
利用料金 | 無料 |
「いい就職ドットコム」は,ブラッシュアップ・ジャパン株式会社が運営する既卒・第二新卒専門の就職エージェントです。既卒・第二新卒向けエージェントでは珍しく「全国の求人」を扱っています(東京・横浜・名古屋・大阪以外の地域は電話による就活サポートが受けられます)。
いい就職ドットコムは北海道にオフィスがありません(電話サポートが受けられます)。
【いい就職ドットコムのポイント】
- 既卒・第二新卒を積極的に採用したい企業5,000社以上
- 専任スタッフが足を運んで集めた情報の提供
- 就活アドバイザーによる個別サポートが充実

2019.01.17
いい就職ドットコムの特徴,利用の流れ,評判・口コミなど徹底解説
このページでは,「いい就職ドットコム」の特徴や求人内容,利用方法について徹底解説します。 いい就職ドットコムを運営する「ブ...
北海道で選びたい一般転職エージェント
北海道で選びたい一般転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント:転職成功実績No.1のエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
種類 | 一般向け転職エージェント |
年齢 | 20代後半〜40代がメイン |
雇用形態 | 正社員 |
対応地域 | 全国 |
利用料金 | 無料 |
「リクルートエージェント」は,日本の人材業界最大手の「株式会社リクルート」が運営する一般向け転職エージェントです。業界トップクラスの25万件以上の求人数を持っているため,あなたが転職活動をするとき一度は使っておきたい転職エージェントと言えるでしょう。
リクルートエージェントは北海道に「北海道支社」があります。
- 住所:北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階
- 電話:011-231-7748
- アクセス:JR線 札幌駅より徒歩3分
【リクルートエージェントのポイント】
- 業界最大級25万件以上の非公開求人
- 実績豊富なアドバイザー
- 充実した転職サポート
doda(デューダ):求人情報・エージェントサービスの両方が利用できる
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
種類 | 一般向け転職エージェント |
年齢 | 特になし |
雇用形態 | 正社員・契約社員 |
対応地域 | 全国 |
利用料金 | 無料 |
「doda」(デューダ)は,「an」や「LINEバイト」を運営する人材業界大手「パーソルキャリア株式会社」が運営する一般向け転職エージェントです。dodaの専門スタッフが,あなたの希望や適切に合った「求人紹介」「キャリアカウンセリング」など,転職活動をトータルサポートをしてくれます。
dodaは北海道に2つのオフィスがあります。
北海道オフィス
- 住所:北海道札幌市中央区北1条西6-1-2 アーバンネット札幌ビル2F
- 電話:011-558-0040
- アクセス:札幌市営地下鉄「大通駅」2番出口より 徒歩3分
北海道第二オフィス
- 住所:北海道札幌市中央区北一条西4-2-2 札幌ノースプラザ9F
- 電話:011-221-3071
- アクセス:札幌市営地下鉄「大通駅」5番出口より 徒歩 1分
【dodaのポイント】
- 応募書類のアドバイス
- 応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え,選考通過を後押し
- 面接前後のきめ細かいフォロー
パソナキャリア:大手総合型転職エージェント
運営会社 | 株式会社パソナ |
種類 | 一般向け転職エージェント |
年齢 | 24〜49歳が中心 |
雇用形態 | 正社員 |
対応地域 | 全国(47都道府県に支店あり) |
利用料金 | 無料 |
「パソナキャリア」は,株式会社パソナが運営する一般向け転職エージェントです。業界・職種別の専任のキャリアアドバイザーによる求人紹介,書類添削,面接対策などの転職サポートが受けられます。
パソナキャリアは北海道「札幌支店」があります。
- 住所:北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ16F
- アクセス:JR札幌駅 徒歩1分
【パソナキャリアのポイント】
- キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート
- 顧客満足度の高さ
- 40,000件以上の業界トップクラスの豊富な求人
ワークポート:総合人材紹介会社
運営会社 | 株式会社ワークポート |
種類 | 一般向け転職エージェント |
年齢 | 23〜35歳が中心 |
雇用形態 | 正社員 |
対応地域 | 全国 |
利用料金 | 無料 |
「ワークポート」は,株式会社ワークポートが運営する一般向け転職エージェントです。ワークポートは,以前はIT専門で人材紹介をしていましたが,2014年以降は総合型に幅を広げました。
ワークポートは北海道に「札幌オフィス」があります。
- 住所:北海道札幌市北区北6条西1丁目4-2 ファーストプラザビル 2F
- 電話:011-792-7691
- アクセス:東豊線「さっぽろ駅」16番出口より徒歩1分,JR「札幌駅」北口より徒歩4分
【ワークポートのポイント】
- 常時30,000件の求人を保有
- 各業界の転職のプロによる専門性の高いサポート
- オリジナルツール「eコンシェル」が便利
マイナビエージェント:マイナビの人材紹介サービス
運営会社 | 株式会社マイナビ |
種類 | 一般向け転職エージェント |
年齢 | 20代〜30代 |
雇用形態 | 正社員 |
対応地域 | 全国 |
利用料金 | 無料 |
「マイナビエージェント」は,株式会社マイナビが運営する一般向け転職エージェントです。業種職種に精通したキャリアアドバイザーから転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供が受けられます。
マイナビエージェントは北海道に「札幌オフィス」があります。
- 住所:北海道札幌市中央区北二条西三丁目1番地20号 札幌フコク生命越山ビル 9F
- 電話:011-222-7880
- アクセス:JR札幌駅 徒歩7分/地下鉄南北線さっぽろ駅 徒歩3分
【マイナビエージェントのポイント】
- 関東エリアの求人を網羅
- 20~30代に転職サポートに強い
- 応募書類の準備から面接対策まで,親身な転職サポート
北海道の公的就職支援サービス
北海道の公的就職支援サービスを紹介します。就職/転職エージェントが使えなかった方は,正社員就職する最後のセーフティネットとして活用しましょう。
ハローワーク
運営 | 厚生労働省 |
年齢 | 全年齢 |
学歴 | 不問 |
求人紹介 | あり |
対応地域 | 各都道府県 |
費用 | 無料 |
「ハローワーク」(公共職業安定所)は,厚生労働省が設置する公共職業支援サービスです。求人検索,職業相談,就職面接会,各種セミナーなどのサービスが受けられます。
北海道には目的に合わせて4種類のハローワークがあります。
- ハローワーク:通常のハローワーク
- 新卒応援ハローワーク:新卒者,卒業後3年以内の既卒者向け
- わかものハローワーク:概ね45歳未満の正社員就職を目指す若者向け
- マザーズハローワーク:子育てをしながら働きたい方向け
札幌新卒応援ハローワーク
- 住所:北海道札幌市中央区北4条西5丁目大樹生命札幌共同ビル9階
- 電話:011-233-0222
- 時間:平日 10:30〜19:00
札幌わかものハローワーク
- 住所:北海道札幌市中央区北4条西5丁目大樹生命札幌共同ビル7階
- 電話:011-233-0202
- 時間:平日 10:30~19:00
ジョブカフェ北海道
運営 | 各都道府県 |
年齢 | 原則15〜35歳 |
学歴 | 不問 |
求人紹介 | あり |
対応地域 | 各都道府県 |
費用 | 無料 |
「ジョブカフェ」は,都道府県が設置する若者の就職支援をワンストップで行う施設です。カウンセリングから職業紹介,各種セミナーまでさまざまなサービスが受けられます。
北海道には「ジョブカフェ北海道」があります。
- 住所:北海道札幌市中央区北4条西5丁目大樹生命札幌共同ビル7F
- 電話:011-209-4510
- アクセス:JR札幌駅・地下鉄南北線・東豊線札幌駅から徒歩5分
北海道で正社員就職を成功させる最短ルート
①まずは「DYM就職」を利用しよう
北海道の第二新卒・既卒・フリーターの方が正社員就職を目指すとき,まずは「DYM就職」を利用すると良いでしょう。DYM就職は年齢や学歴の制限なく利用できる最有力エージェントです。
②もし「DYM就職」が使えなかった場合
DYM就職で紹介された求人がどうしても合わなかったなど,利用できなかった場合,職歴がある第二新卒の方は「リクルートエージェント」や「doda」などの一般転職エージェントを利用してみましょう。
職歴がない方は「いい就職ドットコム」を利用しましょう。
③すべて使えなかったら公的就職支援サービスを活用する
もし,上記の順番で就職エージェントがすべて利用できなかったというときは,「ハローワーク」や「ジョブカフェ北海道」などの公的就職支援サービスを活用しましょう。
【正社員就職を成功させる最短ルート】
- DYM就職に登録する
- その他の就職エージェントを利用する
- 公的就職支援サービスを利用する