きらケアは無資格・未経験でも利用できる介護職に特化した転職サイトです。
今回は,介護職に関して無資格・未経験の方がきらケアを利用するときに知っておきたいこと,そして無資格・未経験の方が選びたい介護職に特化したサービスをまとめて紹介します。
目次
無資格でも働ける介護職の仕事
無資格で介護職の仕事をするとき,次のような場所で働くことができます。
介護施設
介護施設は,無資格&未経験でも働くことが可能です。無資格が可能な求人を選び,面接を受けて合格すれば,介護施設で働けます。
訪問介護の自費サービス
訪問介護は有資格者のみになりますが,自費サービス(保険適用外)の訪問介護は無資格の人でも働けます。
無資格では働けない介護職の仕事
「訪問介護」は介護職の資格がなければ働けません。ヘルパーさんがひとりで訪問し,排泄や入浴,調理などのサービスを行います。
無資格で働くメリット
介護職を無資格で働くには次のようなメリットがあります。
資格取得の時間と費用がかからない
「介護職で働こう」と思ってから資格取得するまでの時間と費用がかかりません。
介護職の資格のうち,取得がもっともかんたんな「介護職員初任者研修」でも,130時間の講習を受ける必要があります。また,受講するのに15万円前後の費用がかかります。
資格がとりやすい
実際に介護職で働き始めてから資格取得の勉強をすると,介護職の知識が身についているため,学習が容易になるのもメリットにあげられます。
無資格で働くデメリット
一方,無資格で働くには次のようなデメリットがあげられます。
有資格者より給与が低い
資格を持って働くと「資格手当」がもらえるところがあります。そのため,無資格で働くと,有資格者より給与が低くなる傾向があります。
キャリアアップが難しい
株式会社ニッソーネットの調査によると,「介護職を開始した際の保有資格」は以下のようになっています。
- 資格なし:45%
- 初任者研修・ヘルパー2級:35%
- 介護福祉士:15%
- その他:5%
調査の結果からも分かるように,約半数の人が資格なしで働きはじめています。
ただ,職場でキャリアアップをする場合,資格を持っていることが求められるため,最初は「無資格」で働きはじめ,仕事を続けるなかで「資格取得」を目指すと良いでしょう。