保育士・幼稚園教諭の履歴書をつくるとき,「手書きとパソコン書きのどちらが良いのか」迷う方も多いと思います。
結論から言うと,どちらにも意見があり正解がありません。そのため,「選考を受ける場所に合わせる」というのが良いでしょう。
ここでは保育士・幼稚園教諭の履歴書の手書きとパソコン書きについて解説します。
履歴書は「手書き」と「パソコン」どちらで書くか
手書き
保育士・幼稚園教諭の世界では,手書きが主流です。
これは,保護者との連絡をする連絡帳を書くときに自筆が多いため,「どのような字を書く人なのか知っておきたい」というのがあるためです。
そのため,保育士・幼稚園教諭の履歴書は(他の職種も同様ですが),きれいな字を書けなくても丁寧に書くことが求められます。
パソコン
一方,最近はパソコンが普及してきたため「パソコンで履歴書を書きたい」という人も多いと思います(スマホのアプリでも履歴書が作れます)。
また,柔軟な考え方をしている保育施設では,「履歴書のパソコン書き可」であるところも増えてきました。
たしかに今後の流れを考えると,業務に必要な書類などはパソコンが使えなければ話にならないことも多くなるでしょう。
そのため「パソコンを使える」ということをアピールするのにも,「パソコン書きの履歴書が有効である」という意見も多くあります。
履歴書を手書き,職務経歴書をパソコン書きで書く方法
そこでおすすめなのが,履歴書を手書きで作り,職務経歴書をパソコン書きで作る方法です。
両方を作ることによって,「どのような字を書く人なのか」「パソコンスキルがあるのか」という2つのことを同時に採用担当者にアピールできます。
保育士・幼稚園教諭の採用面接では,「履歴書のみ」で「職務経歴書が不要」というところもあります。そこで,職務経歴書を作ることで他の人に差を付けられる効果もあります。
たしかに,履歴書では「その人が何をやってきたのか」「どのようなところが強いのか」というところが伝わりにくいのも事実です。
このように手書きとパソコン書きの両刀というのも有効でしょう。
履歴書の書き方は確認しておこう
履歴書の書き方で失敗しないためには,選考を受ける施設に「履歴書は手書きで書くのか,それともパソコン書き可なのか」を確認しておきましょう。
保育ひろばなどの転職サポートを使えば,専任のコンサルタントが「選考を受ける施設」の対策も教えてくれるので,転職サポートを使うのも良いでしょう(無料で使えます)。
2018.06.06
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