今さら聞けない人材紹介会社(転職エージェント)の使い方とサービスの流れを徹底解説!

就職/転職活動コラム
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今回は「いまさら聞けない!人材紹介会社の使い方」ということで,人材紹介会社(転職エージェント)の使い方について解説していきます。転職は人生でそう何度も行うものではありません。つまり,転職エージェントを利用することも人生で1, 2回の方がほとんどだということです。

使い方を事前に知っておかないとなかなか相談にいきづらかったり,うまく活用できなかったという方も出てくると思います。そこで,今回は最初の一歩から解説していきます。

そもそも人材紹介会社(転職エージェント)とは何か?

人材紹介会社とは,民間で運営されている職業紹介業者です。人材紹介会社として事業を行うためには,厚生労働大臣の認可を受ける必要があります。人材紹介会社は,たくさんの企業から求人を頂戴し,マッチした求職者を企業に紹介する仕組みとなっております。

人材紹介会社は,求職者側(あなた)は無料で利用できます。無料で利用できるので,何度相談をしたり求人を紹介してもらっても料金がかからないので,積極的に相談してみましょう。

サービス利用の流れ

登録から面談日程調整まで

まずは転職エージェントに登録してみましょう。簡単な個人情報を入力すると,転職エージェントから電話やメールで面談日程の調整依頼が届きます。そこで面談日程を調整することで,転職エージェントとの面談に参加することができます。

面談当日までの準備

コロナ禍以降,ほとんどの面談がWebで実施されるようになりました。そのため,転職エージェントに直接訪問することがなくなったので,カジュアルに利用できるようになりました。

しかし,必ず準備をしなければいけないものがあります。それは「履歴書・職務経歴書」です。これを準備しないと,企業の選考に進むこともできないですし,効果的な面談を受けることができないので,注意しましょう。

「履歴書・職務経歴書は完璧に書かないといけないか?」といえばそうではありません。面談時に添削をしてもらえたり,書き方の相談に気軽にのってもらえるので,書ける範囲で書きましょう。

面談当日

Web面談で行われることが多いので,パソコンとネットがちゃんと動くか確認しておきましょう。意外と当日にネット環境が悪く,面談しづらいことがあるので,事前に確認しておきましょう。

面談時は,担当の方から今までの経歴の確認や今後の就職活動の希望について聞かれます。特に話してはいけない内容はないので,気軽に希望条件を伝えましょう。しかし,すべての希望が通るかと言われればそうではありません。譲れない条件と妥協できるものはあらかじめ考えておくと良いでしょう。

求人応募から転職終了まで

初回面談時にいくつか求人を紹介されると思います。その中で応募したいものがあれば,担当のエージェントに伝えましょう。選び方として,書類選考の段階から深く考えるよりは,内定後に深く考えることをおすすめします。転職活動は1か月程度の短期決戦になるので,事前に調べる時間も少ないことと,書類選考に通過するかもわからないので,どんどん応募してみると良いでしょう。

書類選考に通過し面接が設定されると面接練習をしてくれる紹介会社もあります。積極的に利用して面接準備を行いましょう。

面接も通過し無事に内定がもらえた場合は,入社すると自分の希望が叶えられそうか,一度考えてみると良いでしょう。このタイミングで担当の方と相談することもおすすめします。自分の生活水準は保たれそうか?キャリアはどんどん伸ばしていけそうか?などプロの目線で話してもらうと良いでしょう。納得がいけば,担当の方に入社したい旨をお伝えしましょう。

そうすれば,転職活動は無事に終了です。

まとめ

今回は転職エージェントの利用方法について解説しました。転職エージェントを利用することは転職活動では強い味方となります。有効的に活用して転職活動を成功させましょう。

稗田直史

稗田直史

USE COMPANY LLC代表。現在はさまざまな企業の採用支援業務に従事しており,年間200名以上の面接を実施しています。 仕事の心構えとして「相手のためになる提案をすること」を大切にしています。 安っぽく感じてしまうかもしれませんが、誤魔化しは排除し、本質的に良くなる道をつくっていければと考えています。 趣味はランニングです!

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