7月も中旬に差し掛かり,暑さが増してきました。新卒の就職活動では,上手くいっている方,苦戦している方いるのではないでしょうか?
今回は,これから就職活動をはじめようとしている方や就活はしているけれど苦戦している方向けに注意すべきことや就活事情について書いていきたいと思います。
7月以降の就活事情
これからイチから就活をはじめる方や,すべて落ちてしまい就活をリスタートされる方,いろいろいらっしゃると思いますが,「まだ採用企業は多くあり就活はうまくいくのか?」と聞かれると,「あります!」という答えになります。
大手企業の本選考の募集は6月で締め切ったところは多いですが,まだまだ採用活動を行っている企業はたくさんあります。大手企業の選考に落ちてしまい,このタイミングで就活を再始動する方は多くいるので,この時期に就職活動をしているのも不思議なことではありません。
むしろ,ここであきらめてしまうと,どんどん採用している企業の採用枠を他の就活生に取られてしまうので,あきらめず行動を続けることが大切です。
これから就職活動を始める人はどんな人が多い?
まず,どんな方が自分のライバルになりえるのかも知っておきましょう。
この時期,就職活動のライバルには以下のような方がいます。
- 部活動などの理由で今まで就職活動していなかった方
- 公務員試験の保険として受ける方
- 大手企業に絞って就活していたけれど落ちてしまった方
部活動などを理由に就活ができていなかった方や公務員試験の保険として受ける方々は,優秀で強力なライバルとなる方も多いです。しかし,面接官は,就活生の過去の輝かしい部活動の実績や筆記試験の点数で採用の可否のすべてを判断しているわけではありません。
どんなに小さいことでも良いので,アルバイトやサークル活動,私生活で「自分なりに考え行動した経験」がないか振り返ってみてください。面接官は,「自分で考え行動できるかどうか?」という点を深く見ているので,行動の理由なども答えられるようにしましょう。
これから就職活動をはじめるうえで注意すべきこと
これから就職活動をはじめるとき,「今まで何をしていたか?」という部分について,聞かれるので,準備しておきましょう。正直なところ,この時期の面接で深く考える必要があるのは,基本的な志望動機などを除けばこれだけです。
また,他の企業の選考に落ちてしまった人も,「なぜ落ちたか?」「それを踏まえて,今はどう考え行動しているか?」は,必ず回答できるようにしてください。
面接官も「(他の企業を志望していたけれど)落ちたから自社を受けにきたこと」に気づいています。自分なりに新しい業界を見たり就職活動に対する捉え方も変わってきている時期だと思うので,その考えの変化を伝えられるように準備しましょう。
まとめ
今回は,夏以降の就職活動について解説してきました。まだまだ採用活動をしている企業は多くありますし,大手が採用活動を終えたこのタイミングで本格的な採用活動を開始する企業もあります。
前述のようなライバルも増えてくる時期ではありますが,ここであきらめず2ヶ月間ほど頑張れば,内定獲得は十分見込めます。ぜひ,やれることをやりきってみてください。
(転載元:New Mage)