アパレルの履歴書で悩みやすいのが「趣味・特技」欄です。
「何を書けばいいんだろう」「どんなことを書けばいいんだろう」と迷ってしまいますよね。
そこで,ここではアパレルの履歴書の「趣味・特技」欄の書き方について解説します。
目次
「趣味・特技」で自分自身のことを伝えよう
空欄にしない
「趣味・特技」は,「あなた」という人を面接官に伝える意味があります。
そのため,「空欄」にしたり「特になし」と記入するのは控えましょう。
たとえば,InstagramやTwitterなどのSNSのプロフィールを見たとき,まったくプロフィール欄に好きなものが書いていない人だったら,あなたはどう思うでしょうか。
きっと「この人はどういう人なのだろう」と疑問に思うのではないでしょうか。
アパレルの履歴書でも,貴重な自己PRの機会を放棄するのではなく,しっかりと記載しましょう。
書きすぎない
反対に「趣味」や「特技」を書きすぎてしまうのも禁物です。
趣味が多いのは素晴らしいことですが,こと仕事に関したとき,あまりに趣味が多いと「この人は趣味に生きる人なのではないだろうか?」と不安に思われてしまう場合があります。
趣味や特技を書くときは,広く浅く書くのではなく,狭く深く書くことを心がけましょう。
一般的に印象が良くないものは書かない
趣味はその人の好きなことなので,法律の範囲内であれば誰かにとやかく言われることはありません。
しかし,採用面接の場では「一般的に印象が良くないもの」を敢えて書く必要はないでしょう。
たとえば,ギャンブルなどがそれにあたります。パチンコや競馬が好きという方は,今はそっと胸の中にしまっておきましょう。
「趣味・特技」の上手な書き方
仕事に関係するものを書く
趣味や特技は仕事に関することを書くのが基本です。
アパレル業界なら「買い物が好き」というのは立派な趣味になるでしょう。また,特定の「時代」や「場所」に限定したものにこだわっているのであれば,ぜひ伝えるのをおすすめします。
たとえば,「◯◯年代のヨーロッパの◯◯を集めたり見たりするのが好き」などです。
それのどこが好きか
好きなものをあげたら,それのどこが好きかをあげましょう。結論を述べたあとに,その理由やエピソードをあげると,話に信憑性が生まれます。細かく書く必要はありませんが,面接官に話を振られたときに困らないように,自分はそれのどこを好きなのかという理由を考えておきましょう。
仕事でどのように活かせるか
仕事や趣味をあげるときは,仕事に関係するものをあげるのが基本です。
自分の趣味や特技,つまり他の人にはない強みが仕事のどこで活かせるかを面接官に伝えると,相手はあなたがそれを活かして活躍している姿を想像してくれます。
反対に言うと,仕事に関係しない趣味や特技は履歴書に書く必要はないということです。
「それは仕事に活かせるか」を考えて,履歴書に書いてみましょう。
2018.03.06
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