就職エージェントを使うときの服装はどうすれば良い?「私服」で問題ありません!

就職/転職活動コラム
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いざ就職エージェントを利用しようと思ったとき,「どんな服装でいけば良いんだろう?」「スーツじゃなくていいって書いているけれど,どのレベルまでOKなの?」と悩むことは多いですよね。

そこで,今回は,就職エージェントを利用する際の「服装」について解説したいと思います。

就職エージェント利用時の服装

結論から言うと,本当に「私服」で問題ありません!

就職エージェントの担当者は企業の選考担当者ではないので,「服装がスーツだから」「私服だから」ということで差をつけることはありません。そのため,あまり服装で悩む必要はないのです。

しかし,100%ダメではないのですが,あまりオススメしない服装もあります。

それは以下です。

  • Tシャツがダルダルで伸びていたり,だらしなく見えるもの
  • ミニスカートなど露出が多すぎるもの

「初対面の社会人に会うときの服装としてどうなんだろう!?」という服装は避けましょう。

本人の趣味嗜好だったりするので追求はしないですが,気を使わなさすぎるものだと「大丈夫かな…」という懸念をエージェントに持たれる可能性もあるので,最低限気をつけましょう。

面談参加時の持ち物

また,就職エージェントとの初回面談時に何を持参すべきかというのも気になる方が多いと思うので,併せて記載しておきますね。

  • 履歴書・OPEN ES(エントリーシート)の原本
  • 証明写真の原本
  • 筆記用具・メモ帳

履歴書・OPEN ES,証明写真については,事前にデータで送っている場合はデータでOKです。

履歴書やOPEN ESはかんたんな添削もしてもらえますし,これを見せないと担当者も面談しづらいので,持参しましょう。また,これらの資料がないとエントリーもできないので,早い段階から準備しましょう。写真の原本についても,エントリー時には必須となるので用意しておきましょう。

どのタイミングからリクルートスーツになるのか

では,リクルートスーツはいつから着れば良いのでしょうか。就職エージェントを利用した際のサービスの流れに合わせてご紹介します。

  1. 初回面談・求人紹介
  2. 希望企業にエントリーを希望する
  3. 書類選考
  4. 説明会・面接
  5. 内定・入社承諾

リクルートスーツが必要になるのは,「説明会・面接」からになります。逆に言うと,説明会や面接まではリクルートスーツは必要ありません。

また,就職エージェントとの面接練習は私服でOKです。

こう書くと,「じゃあスーツはしばらく買う必要ないのかな?」と感じる方もいるかもしれませんが,初回面談から「説明会・面接」まで,スムーズに行くと10日ほどで進んでしまうので,なるべく早い段階で準備をすることをオススメします。

服装の相談はできるのか?

これまでの内容で,服装についてはなんとなくご理解いただけたかと思います。

ただ最近は,「面接は私服推奨」などの企業も増えてきているのは事実としてあります。そういったとき「どんな服装が良いのか?」というのはけっこう悩んでしまいますよね…。

そのときは,担当エージェントに相談しましょう!

「『リラックスできる服装できてください』と選考を受ける企業に言われていますが,どの程度までOKですか?」「過去の人はどう対応してましたか?」など率直に投げかけて大丈夫です。

実際,私にもそのような相談がくることがありますが,企業さんの人事担当者や過去の事例に合わせてアドバイスさせてもらっています。また,「スーツ不可」という企業以外はスーツで参加される方の割合が多いので,担当エージェントに質問した上で迷ったらスーツで良いと思います。

まとめ

今回は,就職エージェントを利用する際の「服装」について記載しました。

服装に関わらず,不明点があれば就職エージェントの担当の方に聞いてみるのがオススメです。

「聞かれて面倒だ」と感じるエージェントはいませんし,不要なミスも減ります。あくまで就活成功のパートナーとなれるような関係を築き,気になることはどんどん相談をしていきましょう!

稗田直史

稗田直史

USE COMPANY LLC代表。現在はさまざまな企業の採用支援業務に従事しており,年間200名以上の面接を実施しています。 仕事の心構えとして「相手のためになる提案をすること」を大切にしています。 安っぽく感じてしまうかもしれませんが、誤魔化しは排除し、本質的に良くなる道をつくっていければと考えています。 趣味はランニングです!

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