今,就職/転職市場はどのようになっているのでしょうか。
ここでは気になる就職/転職関連のニュースをセレクトしてご紹介します。
目次
転職希望の公務員が急増
>有能な若手ほど現状の業務に疑問を感じている可能性が高い。
どうしたってこれになりますよね…。
転職希望の公務員が急増 外資やITへ流れる20代:日本経済新聞 https://t.co/eTiMtAtioY
— JOB COMPANY (@usecompanydayo) March 16, 2020
転職サイトへの公務員の登録が増えているというニュースです。
記事の中にはこんな文章がありました。
19年に中央官庁からITベンチャーに転職した30代女性は「省庁で働いてもつぶしがきかない。『最後のチャンス』と30代前半までに民間転職を考える人は多い」と語る。
一昔前なら「公務員になった」「銀行に就職した」というと「一生安泰だね」のように言われた人もいましたが(今も親の世代なら十分あり得ます),今「公務員」や「銀行員」と聞いて羨ましいと感じるう人はあまり多くないと思います(もちろん超保守的な考えの方もいると思いますが)。
仮に公務員になって「安定した社会的地位」を手に入れたとしても,他の仕事(いわゆる副業)をするのは禁止みたいな制限があると,年収はかなり天井が低いように感じます。
一方,引用した部分にあるような「30代前半までに」みたいのも余計に感じました。自分で学ぼうと思ったら何歳になっても本や動画から学ぶことは可能です。そして,実績を出せば必要としてくれるところはあります。というより自分ひとりでだっていくらでもやりようはあります。
ジェイック,20卒の「内定取消し199番」を開始
ジェイックさんは「就職氷河期」といい、不遇の人のサポートが得意な印象あります。
新型コロナウイルスの影響で「内定取り消し」を受けた学生を救済 20卒の【内定取り消し119番】を3月16日より開始 電話相談やWeb面談で、就職支援を実施 https://t.co/nObQ3oJqYI @dreamnews_pressさんから
— JOB COMPANY (@usecompanydayo) March 17, 2020
若年層向け就職支援サービスを展開しているジェイックさんが,「内定取り消しにあった20卒大学生」を対象に就職支援を3月16日から開始することがわかりました。
電話やWeb面談で内定取消しにあった学生の相談に乗り,就職活動を支援します。
ジェイックさんは,これまでも29歳までが対象だった研修型就活支援サービス「就職カレッジ」の対象を34歳に引き上げ(のちに39歳まで引き上げられた),就職氷河期をサポートしてきました。
今回も新型コロナウイルス感染症の拡大による「内定取り消し」を受けて,すぐに彼らの就職支援を始めています。こういうところは,とても素敵だと思います。
就職意識調査~キャリタス就活2021
キャリタス就活さんによる「21卒学生の就職意識調査」
今年特有だと「新型コロナウイルス流行の影響を受ける」と回答した学生90.5%
3月中は説明会も中止が多いので大変そう…。
時事ドットコム https://t.co/Ok35NwUrKo @jijicomさんから
— JOB COMPANY (@usecompanydayo) March 18, 2020
株式会社ディスコによる「就職意識調査」が発表されました。
気になるのは「新型コロナウイルス流行の影響」です。「自身の就活に影響を受ける」と回答した学生は90.5%でした。ほとんどの学生にとって新型コロナウイルスが影響していることがわかります。
不幸中の幸いというか,まだ就職活動が始まった3月なので早期の収束が望まれます(東日本大震災のとき就職活動をしていた人も大変だったと聞きます)。
クリーデンス:アパレル・ファッション業界「職種別平均応募社数」を発表
クリーデンスさんによるアパレル・ファッション業界「職種別平均応募社数」
一人あたりの応募者数は2〜4社が最多でした。https://t.co/y0KKwCFOwa @PRTIMES_JPさんから pic.twitter.com/JlgFW4Ecp0
— JOB COMPANY (@usecompanydayo) March 18, 2020
ファッション・アパレル業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」がアパレル・ファッション業界の「職種別平均応募社数」を発表しました。
一人あたりの応募者数は2〜4社が最多となりました。
マイナビなど学生向け「1日インターン」取り扱い中止
「『インターン』という名の…」も多いですものね…。
マイナビなど学生向け「1日インターン」取り扱い中止:日本経済新聞 https://t.co/DbI80C7fBy
— JOB COMPANY (@usecompanydayo) March 21, 2020
マイナビやリクルートキャリアなどが十分な就業体験が確保されない1日完結の「ワンデーインターンシップ(1日インターン)」の取り扱いを停止することを発表しました。
学生がインターンを優先させてしまうなどが弊害としてあげられています。
僕も実際に企業に出社して働くとき,いわゆるインターンの方と一緒になることがあるのですが,インターンの方に支払われるお給料ってすごく安いのだなと思いました。世間では常識なのでしょうか?
ベンチャー企業の中に入って働けるみたいなインセンティブが優先されるからか,それ時給で考えたら…みたいになってようにも感じます(無給のところも!?)。「これが普通だから」と言われてしまったらそれまでですが,なんかインターンって奇妙な感じがするのでした。