保育士・幼稚園教諭の履歴書を書くとき,「本人希望欄」に何を書けばよいか分からないという方は多いと思います。どのくらいの希望を書けばよいか迷ってしまいますよね。
ここでは保育士・幼稚園教諭の履歴書の「本人希望欄」の書き方について解説します。
「本人希望欄」の基本マナー
本人希望欄は,原則「貴園(貴社)規定でお願いします」と記入します。
つまり,こちらからは希望を出さずに相手の条件に従うという意味です。
何も希望しない場合でも空欄にせず,必ず上記のように記載しましょう。
家庭の事情など,どうしても妥協できない条件(帰宅時間など)がある場合は,「本人希望欄」に記載します。そのときも,スペースの8割程度に収まるように気をつけましょう。
「連絡のつかない時間帯」について書いておこう
本人希望欄には「連絡のつかない時間帯」について書いておきましょう。
相手が電話をする時間を作ってくれたにもかかわらず,何度も電話に出られないのは失礼にあたります。あらかじめ電話に出られない時間を伝えることでスムーズなやりとりが可能になります。
本人希望欄の記入例
現在在職中のため,下記時間帯は電話に出ることができません。
月曜日〜金曜日:9〜18時
希望条件の書き方
保育士・幼稚園教諭の場合,一般企業と異なり「職種」での希望はないと思います。あらかじめ伝える必要がある場合は,次のように記載します。
勤務時間
勤務場所や時間の希望を多く出すと,採用の確率は低くなってしまいます。なぜなら,相手は「人材が不足しているため」に求人を出しているからです。
希望をするときは広めに条件を伝え,面接のときに詳しい話をしましょう。
本人希望欄の記入例
勤務時間:家庭の事情で難しいため,◯時までの勤務を希望致します。
入社希望日
現在,正社員やパートで仕事をしている場合は,入園(入社)日を確認しておきましょう。
一般的に1ヶ月以上先になってしまうと,相手は採用を見送ることが多くなります。できるだけすぐに戦力になれることをアピールすることが大切です。
本人希望欄の記入例
入園(入社)希望日:◯月◯日より勤務可能
2018.06.06
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