保育士・幼稚園教諭の履歴書の書き方「長所・短所」(例文あり)

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保育士・幼稚園教諭の履歴書を作るとき,「長所・短所」に何を書けばよいか迷いますよね。

「長所」はあなたがどのようにそれを仕事に活かすかを確認されます。また「短所」はどれだけ自己分析ができているか,そしてそれを克服しようとしているかが確認されます。

といっても,具体的にどう書けばよいか分からない方も多いはずです。

そこで,保育士・幼稚園教諭の履歴書の書き方として「長所・短所」について確認します。

長所の考え方:エピソードを先に決める

長所を考えるとき,自己分析をして自分の良いところを考える人が多いと思います。

しかし,この方法だと長所を見つけてから,どうやってそれに関するエピソードを見つけるかに苦労してしまいます。多くの方がこの方法で長所に詰まってしまうのではないでしょうか。

私が実際に人材紹介会社のキャリアアドバイザーに聞いた長所の考え方を紹介します。

それは,エピソードを先に決める方法です。

まず,自分の中でアピールできるエピソードを先に決めます。たとえば,アルバイトの話,勉強の話,こんな風に自己PRしやすいエピソードを決めてしまいます。

そして,そのエピソードから「長所」になるものを抽出してあげます。

このやり方をすると,長所をスムーズに決められるはずです。

長所の例文

エピソードの例文:学生時代にこんなことを継続して頑張った

抽出した長所:継続力がある

履歴書に書くときは結論から書く必要があるので,長所を書き,エピソードを簡潔に書きます。詳細は面接時に回答できるようにしておきましょう。

短所の考え方:改善策を先に決める

短所も同じように考えてみましょう。

短所も自分のどこが悪いのかを考えてから,改善策を考えるのではなく,先に改善策を考えてから短所を考えます。

どういうことかというと,「今,頑張ってこれを改善しようと思っていること」があると思います。そこから「今までできていなかった悪いところ」を短所として抽出するのです。

そうすると,必然的に「短所を改善するためにこのようなことを頑張っています」というエピソードに自然につなげられるようになります。

短所の例文

改善策の例文:日々の記録を日記に書くようにしている

抽出した短所:三日坊主になりやすい

履歴書に書くときは同じように結論から書きます。短所を書き,その短所を克服するためにどのようなことを頑張っているのか(改善しようと思っているのか)を書きます。

長所と短所は,長所・短所から考えるのではなく,エピソードから考える,これを意識すると,履歴書作りや面接対策が捗るはずです。これで保育士・幼稚園教諭の面接に臨みましょう。

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