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大学を1年間休学してデンマークに留学した。ITコンサルティング会社で働く松尾祥太さんの就職活動

JOB COMPANY
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松尾祥太
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JOB COMPANY編集部。人材紹介会社と一緒に仕事をする中で得た知見を元に求職者に役立つ情報を提供します。また、就職支援サービスを運営する人材紹介会社を実際に取材した上で、生の声を届けられるように心がけています。中の人はUSE COMPANY LLCの「SOMEYA」です。

就職活動を成功させたビジネスパーソンの「私の就活体験談」。今回お話を伺ったのは,ITコンサルティング企業で働く松尾祥太さんです。

松尾さんは,就職活動を通して人生に悩んだことをきっかけにデンマークに留学し,就活を再開した後は「JobSpring」を利用して就職しました(取材時はオンラインによる研修期間中とのこと)。

就職エージェントを利用したときのことなどについて,松尾さんに伺いました。

大学時代,人生に悩んでデンマークに留学する

松尾祥太

就活ってなんだろう…

——松尾さんの経歴を教えてください。

出身は広島県です。大学は国際基督教大学(ICU)の教養学部です。

大学3年生の修了時,4年生になる前に休学しました。

理由はシンプルに人生に悩んだからです。それで「どうせ悩んでるんだったら,学生のうちにやりたかったことを全部やろう」と思って,デンマークに3ヶ月ほど留学しました。

——悩んだ原因は何でしたか?

大学3年生の夏から冬にかけて,1dayインターンシップ(会社説明会に近いもの)を受けていたのですが,そこでイヤになってしまったのが原因です。

会社説明会に参加したとき,「(御社は)こういう言葉を掲げていますが,それがどういう事業につながって,どういう仕事につながっているんですか?」という企業理念についての質問をしていたのですが,質問に答えていただけることはほとんどありませんでした。

それで働くことというより,「自分はこの集団の中に入ってコミュニケーションを取れるのだろうか?」という不安が生まれました。「就活ってなんだろう…」ってなっちゃって。

肩の力を抜けるようになった

——留学に行ってどうでしたか?

自分ではそこまで変わっていない気がしました。でも,向こう(デンマーク)の方はおおらかな方が多いので,「少し生き急いでいたかな」と思いました。

現地にいるときは,就職活動を意識して何か学びを得て帰らないといけないというプレッシャーを感じていましたが,途中からはなくなりました。現地の日本人の方にも「トゲが見える。もっと肩の力を抜けば」と言われたこともあったりして。そう考えると,いい影響はあったなと思います。

自分で考えても答えが出なくて就職エージェントに登録する

デンマーク

——留学から帰ってきたあとの就職活動について教えてください。

帰ってきてから,8ヶ月間くらいインターン生として塾講師をしていました。

それで,1月頃から1, 2社ずつ選考を受けるようになりました。

あるコンサルティング会社の選考を受けたのですが,そこは珍しくフィードバックをくれました。

グループワークが通って面接を受けたとき,「きみは頭もいいし能力もある,でも覚悟が足りない」と言われて選考に落ちたんですけど,その瞬間に頭が「?」になってしまって…。

それまで「頭もいいし能力があるならいいじゃん」って思ってたので,「どういうことなんだろう?」というのを1週間くらい考えていて,それでも答えが出ませんでした。

自信があったので,落ちたのが悔しくて—。

そういうときに友人に紹介してもらったこともあり,「JobSpring」に登録しました。

JobSpringでの就職支援の流れ

企業を紹介してもらっても,見事に落ちまくっていた

——「JobSpring」での就職支援はどうでしたか?

3月くらいから「JobSpring」を使っていて,1回1時間の面談で4, 5回行ったと思います。

最初の面談では,エージェントの方に「君にとって大事なものは何?」「どういう働き方を望んでいるの?」といったことを聞かれました。

2回目の面談から「たとえばこういう企業はどう?」という感じで,エージェントと一緒にWebサイトを見たりしながら求人を紹介してもらいました。一度に紹介してもらう企業が2, 3社ずつというのも自分に合っていて良かったです。

ただ,企業はいろいろ紹介してもらいましたが,見事に落ちまくっていました。プライドと自信があったので焦りました。こんなに落ちるのは想定していなかったので,最初は余裕でしたが「本当にヤバいかもしれない」と初めて思うようになりました。

「自分ならどう働けるか」を伝えるようにした

——松尾さんの中で就職活動に向き合う姿勢はどのように変わりましたか?

相手に対して伝え方を変えたところはあります。以前は「学びたい」を優先して伝えていましたが,「自分ならどう働ける」という考えを伝えるようにしました。

——現在の会社はいつくらいに決まりましたか?

4年生の6月に紹介してもらいました。週に1回くらい面接をして,内定が出たのは7月です。それからは,ひたすら卒業論文に取り組んでいました。

また,塾のバイトもシフトを減らしながら通っていました。

現在は研修期間です。

これから就職活動をする人たちへ

松尾祥太さん

——就職エージェントは使った方がいいと思いますか?

最初の1ヶ月間は誰でもありがたいと感じます。「就活」という家族や友だちにしにくい話を第三者に話せるからです。それも相手は基本的に否定しないで聞いてくれます。

問題は2ヶ月目以降です。

僕が就職エージェントをおすすめする前提条件は「自分で考えているか」です。

もし,全部相手(エージェント)に投げてしまったら,その人の思考が停止してしまいます。「誰かがおすすめしてくれるから選考を受けよう」は良くありません。

相手も本気で考えてくれてはいるけれど,知り合って1, 2ヶ月で求人を紹介します。

自分の人生をいちばん見ているのは自分だから,そこは自分で考えないといけません。自分で考えた上で参考書を読むくらいの気持ちでエージェントを使えるなら,利用しても良いと思います。

実際,僕も「JobSpring」を利用しながら,自分でも2, 3社の選考を受けていました。そうしないと,相手の意見と自分の意見を相対化できないからです。

自分の考えで歩みを止めない人ならぜひ使うべきだと思います。

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