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早期内定を得たOBの話を聞くため就活イベントに参加した。WEBマーケター・井上雄大さんの就職活動

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JOB COMPANY編集部。人材紹介会社と一緒に仕事をする中で得た知見を元に求職者に役立つ情報を提供します。また、就職支援サービスを運営する人材紹介会社を実際に取材した上で、生の声を届けられるように心がけています。中の人はUSE COMPANY LLCの「SOMEYA」です。

就職活動を成功させたビジネスパーソンの「私の就活体験談」。今回お話を伺ったのは,新卒向け就職エージェント「JobSpring」を運営する株式会社Rootsで働く井上雄大さんです。

井上さんは,高校に入るまでアメリカで暮らし,英語を活かして外資系企業を検討するも,自分がより成長できる環境に身を置こうとRootsに就職しました。現在はWEBマーケターとして働いています。

就職エージェントの上手な活用方法などについて,井上さんに伺いました。

高校に入る前までアメリカで暮らす

「できれば英語を活かせたらいいな」と思っていた

——井上さんの経歴を教えてください。

小学校4年生から高校に入る前まで親の仕事の都合でアメリカにいました。

大学は同志社大学の法学部法律学科で,法律を学んでいました。2年生のとき,「大学対抗交渉コンペティション」が好きで,英語の部の国内予選に出ていました。勉強に力を入れていたこともあって,学生時代のアルバイトは1年半くらいしかしていません。

——この時点で英語を活かそうと思いましたか?

「できれば英語を活かせたらいいな」という気持ちはありました。なので,「まったくない」と言ったらウソになります。僕の中では「せっかくアメリカにいたのだから英語を活かさないともったいない」と思っていたので,就職活動のときは外資系企業を中心に見ていました。

ただ,僕自身,英語に思い入れがなくて…。実はあまり好きじゃないんですよ(笑)。というのも,どうしても背景に親の都合でアメリカに行ったというのがあるからです。だから,自ら留学する人と違って,そこまでモチベーションが高くありませんでした。

もちろん英語が自分にあって良かったというのは今もあるんですが,だからと言って「英語をもっと身につけたいか?」というと,しっくりこないというのが正直なところだったりします。

3つの進路で迷っていた

——進路についてどう考えていましたか?

3つの進路で迷っていました。

ひとつは法曹になる,もしくは大学院に進んで研究者になる,それか就職をするかです。

法曹について,法律を勉強する楽しさもあったので,これを突き詰めるのも良いと思っていました。

ただ,法曹は,日本の現状を見たときに割に合わないと思ったんです。勉強してハードな司法試験に合格したとしても得られるメリットというか,「そこまでして実現したいものか」というと,自分の中にそこまでの熱意がなかったのであきらめました。

研究職について,割と自分は飽き性だと思っていて。飽き性というより,いろいろなことを知りたいタイプでいろいろなもの(スキル)を身につけたいタイプなんです。

なので,ひとつを研究していくという道が怖くなってしまったというか,続かなかったときヤバいなと思って(笑)。自分の性格がわかっていたからこそ,教授には勧められたのですが「性格上合わないと思うので就職にします」と言ったのが,今でも印象に残っています。

早期内定を得るために就活イベントに参加

井上雄大

早い人が動いているスケジュール感を知ることができたのが良かった

——就職活動はどのようにはじめましたか?

就職活動は大学3年生の4月からはじめました。

まず,情報収集として,早期で内定を得たOBがどのように就職活動をしたのかを知るために「ONE CAREER」さんなどのイベントに参加しました。

優秀な企業は早めに採用を終えるというのは噂で聞いていたので,「早めに動かないと上手くいかないな」と思っていました。それなら,「早期内定を取れた人に話を聞いた方が早いな」と思って,そういった就活イベントに参加していました。

同志社大学OBの方がイベントに来ていて,有名企業に就職した人たちの座談会みたいな形で就職活動の情報を入手した感じです。

早い人が動いているスケジュール感を知ることができたというのが,自分の中ですごく参考になりました。具体的には,「夏のインターンは重要だよ」ということで,「そこに向けて早めに動いておかないといけないよ」と言われたのが印象的でした。

実際,夏のインターンのための情報収集をした結果,いろいろなインターンに行けたというのが大きな収穫になりました。

自分の甘さや現実にメンタルがやられてしまった

——夏以降はどのような就職活動をしていましたか?

秋,冬を通して,本選考だったり,それこそ外資系やベンチャー企業の「選考直結型インターン」も受けました。インターンで優秀だった人は選考に行けますよというものです。大学の授業もあるので,1dayインターンは土日や僕は月曜日を休みにしていたので月曜日を使ったりして参加していました。

選考に落ちたり通ったり。ただ内定までは行っていなくて,二次で落ちたりとか。なのでだいぶメンタル削れていたんです(笑)。

就職活動をはじめたのが早かった分,「自分は年内に終わる」と勘違いしていたんです。勘違いというか「それくらいに終わらせたいな」という気持ちがあって。そこに,自分の甘さだったり突きつけられた現実にメンタルが来ていたというか…。

——どんなところが甘かったと思いますか?

今振り返ると,分析が甘かったかなと思います。ちゃんとやればできるのに突き詰めない,要領良くやり過ぎてしまうが故に甘さが出るというのが,自分の昔からあるクセで弱点でした。

自己分析ももう少しできるのにツメが甘くて,選考時に深堀りされたときに上手く答えられなかったり。一応,対応はするんですけど,やっぱりふわふわしているので「今考えたよね」みたいに見抜かれてしまうこともけっこうありました。

口コミが知りたくて「OpenWork」に登録した

——就職支援サービスは使いましたか?

いろいろな会社の選考を受けるうちに口コミが気になりだして,社員がいい口コミを書いている会社も見ていたいと思って,11月頃に「OpenWork」(旧・Vorkers)を登録しました。

今考えるとブレブレだったんです,自分が何をやりたいのかわからなくて(苦笑)。

「OpenWork」は登録時に他サービスも同時会員登録すると口コミが見られる仕組みだったので,適性検査で自分の適正に合った企業がわかるという「Future Finder」に登録しました。

適正検査を受けたあと,企業と自分がどれだけマッチしているか点数化されて表示されます。適正が高い企業のひとつに「Roots」があって,面白い会社だと思ったので選考を受けることにしました。

自分を変えたいなら,自分で看板を磨いていく気持ちが必要

——Rootsでの選考から内定までの流れを教えてください。

12月に説明会に来ました。それで,1月に選考に来て,3月に最終面接で内定が出ました。

このとき,Rootsの他に外資系グループ企業など2社の選考が控えていたんです。

ただ,自分を変えたいんだったら,今までの消極的な選び方で外資系企業に行っても上手くいかない。もしやるなら自分で看板を磨いていくくらいの気持ちでやらないと,自分が到達したいレベルに達しないんじゃないかなと考えはじめるようになりました。

それで,自分の力を試すなら,大きな会社で守られた環境の中ではなく,1回セーフティネットを取っ払って自分で登っていける力を身につけた方が,自分のことを好きになれる将来を築けるんじゃないかなと思ったとき,規模感としてアーリーベンチャーを選んだ方がいい。自分たちが成長させていかないといけない環境に入った方が手っ取り早いんじゃないかと思い,Rootsに入社しました。

Rootsでの業務内容

独自にインターンをしていた

——Rootsさんでのインターンについて教えてください。

当時,関西に住んでいて大学もあったので,変則的で独自にインターンをしていました(笑)。

営業のインターンをしていたので,自分で関西の企業を調べて自分でメールを打って,電話番号を調べて,個人の携帯で連絡して(笑)。実際にアポを取って行って,資料を使って説明して。また,関西で就職したいという学生に説明するために大阪に行って面談もしていました。

ただ,インターンは頑張っていたけど売上には直結していませんでした。それで「Rootsの力になりたい」という意向を伝えていたところ,「それだったらリモートでできるオウンドメディアの記事執筆をしてみないか?」という話をもらってはじめることになりました。

WEBマーケターとしてWEBサイトの運用などを行う

——現在の業務内容を教えてください。

現在は,WEBマーケティング業務を行っています。WEBサイトの運用だったり,アフィリエイトの管理・渉外担当などを行っています。

WEBサイトは入社前から携わっていたオウンドメディア(「JobSpring online」)で,WEBディレクターとして記事構成案の作成,WEBサイトの改善からライターのマネジメントなど幅広く動いています。

現状,オウンドメディアだけでは自社の「JobSpring」に学生さんを呼び込むことができないので,アフィリエイトメディアにサービスを掲載していただいたり,イベントからの送客サービスを利用するといったことも行っています。

これから就職活動をする人たちへ

井上雄大

就職活動について真剣に考えてくれる味方がいるのは大きい

——就職エージェントは使った方がいいと思いますか?

断然使った方がいいと思います。メンタルケアもあるし,就職活動のサポートもあるし,自分に合っているかどうか見極めてくれる。道しるべになってくれるのは心強いはずです。

自分をサポートしてくれる人がいるという事実に救われる人は多いんじゃないかと思っています。

就職活動は孤独です。友だちとは,就職活動のあるあるだったり愚痴みたいのを言い合うみたいのはできるんですが,結局,面接に臨んだり,内定をもらうのはひとりです。終わったあと「ダメだったな」とか「どうしたらいいんだろう」というとき,相談できる人ってエージェントだと思うんです。

もちろん親でもいいんですけど,人によったら親に相談できない人もいますし,親がわかってくれないというのもあります。そういう面で,就職活動について真剣に考えてくれる味方がいるというのは大きなメリットになると思います。

自分の話を聞いた上で真摯に向き合ってくれるエージェントが良い

——就職エージェントの選び方のコツとかどういう点だと思いますか?

僕だったら,最初に面談来たときに自分の話をしっかり最後まで聞いてくれる,思っていることを話した上で全部受け止めてくれる。その上でどういう課題があるか真摯に向き合ってくれる人は悪くない。

結果的に自分と合うかどうか,紹介された企業と合うかは別として,エージェントとして良いというのはそういう特性があると思っています。

——反対に良くないのはどういうタイプとかありますか?

売上ベースというか…。聞いているようで聞いていないというのはあります。

「ああ,そうなんだ」と言ってはいるけれど,答えありき。「ここを紹介する,こういう感じで攻める」みたいのは傾聴とは違うように感じます。

もちろん道を示してあげることは大切です。ただ,学生もバカではないので,姿勢でわかる。相手がどう聞いているか,諭しているのか,そんな気持ちがないみたいのは敏感に掴み取ります。

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